12インチのMacBookをOS X El Capitanにアップデートしてみました。
便利になった機能をまとめておきます。僕の用途は主にブログ用。特に専門的な知識はないのでライトユーザー的な視点になっていると思います。
- Mission Control
- Split View
- オーバーレイサイドバー
- ライブ変換
- カーソルを見つける
- Spotlight
- オートメーション
- メモ
- Safari
- 写真
- リマインダー
アプリの配置・切り替えの効率化
Mission Control
デザインがよりシンプルになった印象
- Mission Controlを起動しても同じアプリは重なって表示されていたのが、すべてのアプリが重ならずにわかりやすい配置で表示されるようになりました。
- カーソルを上に持っていくとデスクトップの一覧が表示されます。
- デスクトップのアプリはウインドウをドラッグして上に移動させるだけでMission Controlが起動してくれるのでアプリを別のデスクトップに移動させたいときに
- Mission Controlに表示されたアプリをフルスクリーンアプリのサムネイルにドラッグするだけでSplit Viewスペースを作成できます。
一つのデスクトップ上にたくさんのアプリを開いても切り替えがラクになりました。
Split View
2つのアプリをフルスクリーンで表示できる機能。とても魅力的な機能ですね。
- ウインドウ左上にある緑のフルスクリーンボタンを長押しするとSplit Viewになります。2つ目のアプリは右側に候補が出てくるので選択するだけ
- アプリの境目をドラッグするとウインドウの幅を変更することができます。
- ウインドウをドラッグして左右を入れ替えることができます。
2つのアプリをフルスクリーンで表示できるようになりました。
オーバーレイサイドバー
フルスクリーンやSplit View表示のアプリはウインドウの左端にカーソルを持ってくるとサイドバーが表示できるようになりました。そしてカーソルを外すだけで閉じてくれます。ただSplit Viewで右側に表示されているアプリはカーソルを左端に合わせるのがやや面倒
それでも普段はサイドバーを非表示にしておけば良くなった点がとても便利な機能です。
アプリの配置・切り替えの効率化のまとめ
デスクトップを複数作ったり、Split ViewやMission Controlを使うことで作業の効率化がさらにしやすくなった印象です。
1つのデスクトップに使用するアプリを集めてMission Controlでアプリを切り替えていくのか
Split Viewで特によく使うアプリを2つ表示させて、それ以外の切り替えは別のデスクトップを使うのか
それぞれの機能が使いやすくなってきたので、どういった使い方をするかの選択が悩ましくなってきました。いろいろ試してベストな配置を見つけようと思います。
ライブ変換
入力中にリアルタイムで変換してくれるようになりました。とてもいい機能ですね。今回のアップデートの中で特に良かったと感じた機能です。
スペースキーを押す手間が減りました。
カーソルを見つける
カーソルを素早く振るように動かすとポインタが大きくなります。ポインタを見失うこともあるので役立ちますね。
カーソル探しが簡単に
Spotlight
control+スペースであらゆる情報を検索できるSpotlight
使いこなせればかなりの効率化が図れます。
- Spotlightウインドウが自由に移動できるようになりました。
- 縦方向にサイズ変更でき、より多くの検索結果を一覧できるようになりました。
オートメーション
オートメーションはまだ使い方がよくわかっていません(汗)でも使いこなせればかなり便利そうです。使えるようになれれば自分の中で革命が起きそうな予感がしています。
今回のアップデートでは新しい音声入力ワークフローが追加されたようです。
iTunes Storeの操作
写真の撮影
新しいムービーの制作
オーディオの録音
以上をサポートしてくれるみたい
音声入力ってことは、声の指令にMacが従ってくれるのかな?勉強不足ですみません。
使いこなせればすごい機能!?
メモ
今回のアップデートでかなり使いやすくなった印象です。
そろそろEvernoteとAppleのメモの使い分けを改めて検討しなおすべきかもしれませんね。現時点ではメインの用途にはEvernoteかなと思っていますがもう少しアップデートするとAppleのメモもかなり良い感じになりそうです。
- ウェブリンク、写真、ビデオ、書類、マップ、PDFなどの様々なものをメモに貼り付けることができるようになりました。
- 上記の添付ファイルは一覧表示できるので探しやすい
- 貼り付ける写真はツールバーのボタンから簡単に選択できます。
- 他のアプリで表示されている画像もそのままドラッグして貼り付け可能
- 他のアプリの共有からメモに保存できるようになりました。新規メモだけでなく、既存のメモも選択できるのでかなり便利そうな気がしてます。
- チェックリストを作成できるようになりました。
- タイトル、見出し、箇条書き、番号付きリストなどのスタイル変更が簡単にできるようにボタンが追加されました。
- メモ一覧で左へスワイプするとメモの削除ができるようになりました。
シンプルなままで使いやすく
Safari
- タブの固定ができるようになりました。よく閲覧するサイトに使うと便利です。タブを右クリックするとタブの固定が選択できます。
- リーダーのフォントとテーマを変更できるようになりました。アドレスバーの左にあるリーダーアイコンをタップすると出てくるアドレスバー右側のフォントアイコンから変更できます。文字のサイズやテーマを変えることで目に優しくて読みやすいように調整きます。
- 一度検索した後に検索フィールドをクリックすると候補を表示してくれるので関連した検索ワードを続けて調べたい時に便利です。
- Cookieを消さないで閲覧履歴だけを消去できるようになりました。
写真
- 編集の機能を拡張できるようになりました。拡張機能が増えてくれば写真アプリの編集がより便利になりそうですね。拡張機能はMac App Storeからダウンロードできるようです。
- 情報を見るから位置情報を編集できるようになりました。
- アルバムに「最近削除した項目」が追加され、そこから復元や完全に消去できるようになりました。
リマインダー
- 他のアプリの共有からリマインダーを作成できるようになりました。
- 通知から完了または再通知の選択ができるようになりました。
まとめ
OS X El Capitanの新機能の中で便利そうなものを紹介させていただきました。
他にも全体的に動きが早くなったのはとても嬉しいポイントですね。
メモやリマインダーなどのアプリも使い勝手がかなり良くなってきました。プリインストールされている純正アプリで十分なものも多くなってきたのでわざわざ純正以外のアプリをApple Storeからインストールする必要も減ってきそうです。
もっと詳しく知りたい方はApple公式サイトに新機能一覧があるのでこちらも見てみてください。
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