スティーブジョブズは「iPhone」というスマホを生み出しました。
それからスマホは一気に広まり、今ではスマホを持っているのが当たり前です。
とても便利なスマートフォン、僕も使っています。
スマホが広まり、革命といっても良いくらい世の中は変わっています。
そんな「スマホ革命」
スマホがあまりにも魅力的すぎて、広まるスピードが速すぎました。
スマホによる世の中の変化には、世の中を整えるスピードが追いついていません。
- スマホという存在の本質的な良さと悪さへの理解
- 校則、条例、法律などのルール
この2つが、全く追いついていない状況なのかなと思います。
スマホによっていろいろな変化が加速しています。
良い方向への変化が加速しています。
悪い方向への変化も加速しています。
「良い面もあれば悪い面もある」
これはどんな物事にも当てはまる事です。
しかし変化が早すぎて悪い面へのフォローが間に合っていない
もっとも問題だと感じるのは、子供たちについてです。
スマホは子供にも広まっています。
スマホは子供たちにとてっも魅力的です。
スマホは子供たちにとてっも中毒的です。
スティーブジョブズは子供に「iPhone」や「iPad」などを与える事について積極的ではありませんでした。
子供に電子機器の利用を制限していたんです。
スティーブジョブズだけではありません。
ハイテク企業の最前線に立ちながら子供に電子機器の利用を制限している方はたくさんいるそうです。
デジタルに詳しいこそ、デジタルの恐さ、危険性を知っているのかもしれません。
ハイテクを生み出してきた人物は子供にハイテクを与えることに慎重です。
僕たちはこんなに簡単に子供にスマホを与えても良いのでしょうか?
もしかすると将来、「スマホ中毒」でたくさんの若者が「心」と「身体」に問題を抱える日が来るかもしれません。
そんな時、大きくなった自分の子供に
「どうしてスマホなんか与えたの?スマホのせいで心も身体もボロボロだよ」
なんてことを言われるかもしれません。
たくさんの素晴らしいモノを残してくれた方に、これ以上何かを求めてはいけないのかもしれません。
それでもスティーブジョブズにあと一つ、して欲しかったこと
子供が「iPhone」や「iPad」を使うことの危険性についてもっと広めて欲しかったです。
とはいえ、この課題には僕たちが向き合っていかなければいけません。
僕たち親はもう少しスマホについてちゃんとした認識をして、子供にスマホとどう付き合わせていくかを真剣に考え、
スマホを生み出しているメーカー企業はタバコやお酒と同様にスマホの危険性について広めたり、自然と正しい使い方が出来るシステム作りをし、
学校、企業、自治体、国は子供達がスマホを使いすぎないでいいようなルール作りをする
そんなことが必要だと思います。
言うのは簡単ですが実際には難しく、まずスマホがどんな悪影響を及ぼすのかも具体的にはあまりわかりません。
スマホが原因なのか?
人間が元から抱えている本質的な問題点が、スマホを持つことでより強く現れているだけなのか?
それすらもよくわかりません。
僕の2歳の娘はスマホでアンパンマンを見ています。
とにかく今は出来るだけ自然に、娘がスマホを使わなくなるようにしていこうと思います。