本っていいですよね
自分一人ではたどり着けなかったことがわかります。
人それぞれ考え方は違うということがわかります。
僕が何か知ることを目的に本を読むとき、気をつけていることを紹介します。
ネットと本の使い分け〜浅い知識はネットで、より深く知りたいことは本で〜
本との付き合い方と言いながらいきなりネットの話です。
ネットと本は知るためのツールとして欠かせません。ネットの普及により本の出番が少なくなっている気がします。本の役割を再認識するためにネットと本の使い分け方を紹介します。
ネットはいつでも簡単に知りたいことを検索して情報を得ることができます。
ちょっと調べたい、最近の情報を知りたい時にはネットは活躍します。
ネットは情報の信頼性に欠けることも多いです。
利益重視だったり誰が書いた情報かもわからないことが、本と比較して多いのもネットの特徴です。
本に書いてあることも絶対ではありませんが、ネットより本の方が信頼性の高い場合が多いです。
ネットと本だと、同じ内容でも、理解や記憶に差が出るようです。
ネットと本、同じ内容を読んだとしても、本の方がより記憶に残りやすく理解も深くなるそうです。
本は表紙、厚み、重み、質感など物質的な情報が多く、そういった無意識の記憶が本に書いてある内容を思い出す時に役立つよう
最近のネットは、動画や音声など、文字以外の情報も多いです。動画や音声は理解と記憶に役立ちます。こういった情報も有効活用するとより良いと思います。
ネットと本の使い分けの基本としては
ネットで浅く広い知識を身につけ、より詳しく知りたいと思ったことは本で理解を深めるように意識しています。
いろいろ読む
・同じテーマの本でも、何冊か読む
同じ著者の本ばかり読むと、その著者の考え方しか知ることができません。
テーマが同じでも専門家によって考え方、意見は違います。本のまとめ方も違います。
何か詳しく知りたいと思った時には、著者の違う本を数冊読むようにしています。
著者の違う本を読むことで、より偏りのない知識になります。わかりやすくまとめてくれている著者を見つけることもできます。
気に入った著者の本を何度も読むのも良いですが、著者の違う本も読んで偏りのない知識を目指しています。
・いろいろな立場の方の本を読む
著者の立場によって、考え方は特に大きく違ってきます。
例えば、子育てについての本でも、著者が母親か父親かでは内容も考え方も違うと思います。教師や心理学者の方の考えも違います。
それぞれの立場の方の意見を知って、その中でどうバランスをとるかが大切です。
いろいろな立場の方の本を読むことで、よりバランスのとれた「良い」を見つけることができると思います。
・いろいろなジャンルの本を読む
たとえば自分が、ビジネスマンだからといってビジネス書ばかりでは、発見は少ないです。
より新しい発見、学び、アイデアに出会うには、いろいろなジャンルの本を読むことが大切です。
ビジネスマンでも家事についての本を読めば、ビジネスにはない、時短術、効率化のアイデアがあるかもしれません。
動物との付き合い方についての本を読めば、実は人との付き合い方にも当てはまる大切なことに気づくことができるかもしれません。
占いについての本を読めば、人の心を掴む説得力のある言葉遣いについて知ることができるかもしれません。
普段関わりのないジャンルの本には、意外な発見があります。
そうやっていろいろな本を読んでいけば、世の中がどんなふうに成り立っているのかも、少しだけわかるような気がします。
視野も世界も広がります。
読み方は臨機応変に
図書館で読んだり、本屋さんで読んだり、買って読んだり、
要点だけ読んだり、じっくり読んだり、早く読んで何度も読み返したり、
いろいろな読み方があります。
目的に応じて、適切な読み方をすることを意識しています。
図書館はタダで読めます。借りれます。
本屋さんは新しい本も読めます。買えます。
借りた本、買った本は家でじっくりと読めます。
買った本はメモや印を書き込めます。
要点だけならサッと読めます。
じっくり読むと本の面白さが伝わります。
早く何度も読むと理解と記憶が深まります。
まとめ
本を読むときには、
- ネットと本の使い分け
- いろいろ読む
- 読み方は臨機応変に
以上の3つのことを意識しています。
当たり前ですがとても大切なことだと思います。