本って良いですよね。
ウェブにはない温かみがありますし、内容もまとまっています。
著者の伝えたいことだけが詰め込まれています。
ネットの方が便利な場合が多いのでネットに頼ることの方が多いですが、ネットと本のどちらが好きかといえば本の方が好きです。
この記事では、本の良さをブログにも取り入れて、訪問者にわかりやすいブログにするためにSIRUHAブログで行っている事を紹介します。
(素人なので専門的な事は書いていません)
本の良さ
- 本は、テーマについて構成をしっかりと考えて、文章を組み立てられています。著者の言いたいことが適切にまとめられています。
- 目次を見れば大まかな内容がすぐにわかる
- ウェブみたいに広告などの気が散るものがないので文章を読むことに集中できる。
他にも本の良いところはたくさんあります。
対してブログは
- ブログは気軽に更新でき、記事がどんどん増えていきます。まとまりがなく無駄が多くなってしまいがちです。
- 訪問者がそのブログの中のどこに自分の知るべき情報があるかもわかりにくいです。わかりやすくするためにサイドバーやグローバルメニューを工夫しますが、限界があるように思います。
- 広告などが視界に入り、そちらに気を取られることもあります。
ブログはもともと日記なので、まとまってなくてもいいです。
ただ、情報をまとめたりする用途としてブログを運営するなら、訪問者が知るべき情報に簡単にたどり着けるように工夫する必要があります。
カテゴリやオススメ記事、最新記事などを設置しているのはよく見かけますが、サイトマップ(目次)を見れるようにしているブログは少ないように思います。
でもブログ全体の構成を一番わかりやすく伝える手段はサイトマップ(目次)だと思います。
クローラーがサイトの構成を理解するための手段としても使われるサイトマップ。人に構成を伝える手段としてもサイトマップが最も優れていると思います。
本の良さをブログに取り入れる
SIRUHAブログはブログ全体で1冊の本のように、しっかりまとまった構成を目指してます。
本のようにまとまった、わかりやすいブログを作るためにSIRUHAブログで実践している事、実践する予定の事を紹介します。
目次を作って、ブログ全体の概要がわかるようする。
SIRUHAでは記事の上下にあるグローバルナビのSIRUHA-NOTE(NOTE)をクリックすると、ブログ全体の目次が表示されます。僕はサイトマップの作り方がよくわからないので一つの記事を目次として使っています。各記事に移動できるようリンク形式で目次を作ります。
目次はまだまとまってなくて、ある程度記事が充実してきたらもっとわかりやすく修正していく予定です。
それぞれの記事のタイトルは内容が出来るだけ伝わるようにします。そうすることで、目次から読むべき記事を見つけやすくなります。内容や文章量、構成などは工夫して、読みやすくわかりやすいように適度に最適化します。
ブログ全体の構成もしっかりと考える
記事の中の構成だけでなく、ブログ全体の目次の構成も考える。記事を合体させたり分割させて、目次を見たときに読みたいと思ってもらえるように最適化
目次は入り口にもなるので、魅力的な目次になるようブログ全体の構成まで考えた目次作り、記事作りが大切。
アドセンスやアソシエイトは記事の邪魔にならない場所だけ
本のように読みやすいブログを目指しているので、広告は記事の邪魔にならないよう下のほうにだけ貼っています。
収益性を高めるためにも、まず最初はアクセス数を最大化させることが大切だと思います。
まずは良いブログを作ることに集中して、アクセスが多くなった時に収益性も確保できるようにします。
収益性は、ブログの質を下げない程度にします。
記事に集中できるようにレイアウトを1カラムにした。
2カラムでサイドバーを付けると広告、プロフィール、注目記事など、視界に入るものが多くなります。
気が散るものをなくし、より記事に集中できるようシンプルな1カラムにしました。
1カラムだとサイドに人気記事などが表示されないので直帰率が高くなってしまう恐れもあります。これは気にしないことにしました。
良い記事を書けるようになって、訪問者に最後まで読んでもらえるようにし、記事下のグローバルメニューやオススメ記事の紹介から他の記事を見つけてもらえるようにします。
現在のSIRUHAブログについて
文章や構成をしっかりさせ、本当に必要な情報だけを適切なカタチでまとめることを意識しています。
同じ内容の記事でも作りなおしたり、記事と記事を合体させたり、一つの記事を二つに分けたりなど、文章の量や構成を試行錯誤しながら良い形を模索しています。
出来るだけシンプルでわかりやすいブログにしようと思っています。
ブログには反映できていませんが本の良さは他にもあります。
目に優しい
デジタル機器の画面より、紙のほうが目に刺激が少ないので目に優しく、質感も好ましいです。
理解と記憶にも良い
本は、手に持ち、ページを開き、1ページずつめくって読み進めます。
本の内容と共に、その時の本の表紙、大きさ、厚み、重さなど感覚的な情報も記憶されます。
その感覚的な記憶が、本の内容を思い出すときの手がかりになっています。
電子書籍と本、同じ内容を読んでも本の方が長期的に記憶に残り、理解にも良い影響があるそうです。
下記の記事に書いてありました。