私たちは色に操られている事を知っていますか?
企業は色の効果を使って、消費者にさまざまなアプローチをしています。
マクドナルドは赤を多く使っています。
赤を効果的に使うことで購買意欲を高め、食欲を増進し、お客の回転率を上げることが出来ます。
楽天も赤を多く使っていますし、セールやバーゲンなどにも「赤」は多用されます。
フェイスブックやツイッター、マイクロソフトなど、IT企業は青系の色が多いですね。青はさわやかさ、誠実さなどの印象を与えてくれます。
IT企業は情報などのモノとして形がない商品を扱います。特にITのような事業がまだ少ない時代、モノではない商品にお金を払ってもらうためには、信頼感がとても重要だったと思います。
誠実さを伝えて相手に信頼してもらうためには「青」が効果的でした。
他の色にもそれぞれに効果があり、それを上手く利用することで、
企業は自社のイメージ作りや販売力の向上などをしています。
人は色に影響を受けるんです。
企業だけでなく、個人でも色の効果を知っておくと良いと思います。
色を使えば、、
自分や相手の気分をコントロールできます。
相手に思い通りの印象を伝えることが出来ます。
例えば色にはこんな効果があります。
- 気持ちを落ち着かせる
- 食欲をコントロール
- 服装や髪の色などで他人が自分を見たときのイメージ、印象を作る
- 集中力を上げる
- 記憶力を上げる
- 注意を促す
- 直感力を高める
- 睡眠を促す
- 血圧、脈拍をコントロールする
- ホルモンの分泌を促す
- 便秘解消
- 買いたい欲をなくし無駄遣いをなくす
いろいろな効果があり、上手く使えばとても役に立ちます。
知っていると得だと思います。
注意点としては、色にはそれぞれメリット、デメリットがあります。
集中したいからといって青を極端に使い過ぎると、食欲がなくなってしまうなど身体に悪影響があるかもしれません。
似合う似合わないもあります。赤いイメージの楽天が急に青を多用してきてもちょっと似合わない気がします。
バランスが大切です。
色の効果を知っても、自分の感覚でバランスを取ることが大切です。
偏り過ぎず、いろいろな色を適切に取り入れることで、より良い生活を送りましょう。
好きな色は癒しになる
自分の好きな色はその人にとって癒しになります。
似合うか?好きか?そんな感覚も大切に、
偏りすぎないようバランス良く、色の効果を活用しましょう。
色の効果について紹介していきます。
もっと本格的に知りたい場合はカラーセラピーや色彩心理学などから学べます。