朝起きると喉が痛い、、
子供が風邪だったのでうつったかな
病院に行ってきました。ついでに蓄膿の検査も受けました。
蓄膿は鼻の奥にある空洞に膿がたまってしまう病気
高校の時になって手術もしたのですが、再発の恐れもあるので、、
CTを撮って膿がたまっていないかチェックしました。
本来、空洞でなければならないところに白い影が、、
蓄膿でした。
今回はそんなに、重症ではなかったので手術はしなくてもいいかな。
蓄膿を放っておいて重症化すると、とっても恐い手術が待っています。
鼻の穴からいろんな器具を入れて、鼻の奥の骨を削ったりして膿がたまりにくくします。
骨を削る時の、ガッガッガッ、、、て音と頭の振動。手術というより工事のようです。
麻酔の効きが悪かったのか痛かったですし、振動と揺れもあって快適とはいえません。
手術後の鼻はしばらくパンパンに腫れてしまいます。
止血用に鼻の穴にはガーゼが詰め込まれます。
数日後にガーゼを取るわけですが、鼻の中のかさぶたにくっついているガーゼを剥がすのでこれも痛い
自然と涙が出てきます。
あんな手術は二度としたくありません。
そして、蓄膿は手術が恐いだけではありません。
蓄膿の恐いところ
集中力、記憶力が低下する
ボーッとしてしまい集中し辛くなります。記憶力の低下も、、、。 このことから、
蓄膿はバカになる病気だとも言われたりします。
気付かないことも多い
風邪や花粉症で鼻が詰まってしまうと気付かないうちに蓄膿になっていることも多いです。
鼻の奥が臭くなったり、顔の真ん中あたりが重くなる、頭痛などの自覚症状がある方もいますが、
僕は自覚症状もなかったのに重症の蓄膿症でした。
合併症の危険もある
鼻の奥の空洞(副鼻腔)はけっこう重要な場所らしく、目や耳、脳などの合併症を引き起こす恐れもあるそうです。
嗅覚障害
長い期間、鼻が詰まっていると鼻が利かなくなる場合もあります。
ちなみに僕がそうでした。蓄膿に気付かず放っておいたため、においを感じなくなってしまいました。
鼻が悪いとご飯がおいしくなくなったり、ガス漏れなどの異常に気付くのが遅れたりなど、いろいろと不便です。
あと嗅覚は脳の記憶や感情を担当している場所とのつながりが特に強いです。
嗅覚への刺激は記憶力アップや認知症の予防などにも効果があります。
逆に嗅覚の刺激がないと、記憶力の低下や認知症の原因につながりそうです。
いろいろと恐いことが多い蓄膿症。鼻は出来るだけ大切にしておいた方が良いと思います。
風邪や花粉症などで鼻が詰まった方、家族が蓄膿になったことがある方、気になる方は一度病院で診てもらってください。