再放送でリーガルハイを見ました。
古美門弁護士、羽生弁護士の意見は正反対です。
羽生弁護士は、人の良いところに目を向けてみんなが幸せになる世界を作るといっています。
とても良いことだと思います。
僕もそうしたいと思います。
一方、古美門弁護士は「人の醜さを愛せ」と言いました。
人は欲望のままに生きて、失敗し、昔を惜しんで、でもそれでいいと、それが人間だと、そんなことを言っていたと思います。
古美門弁護士の言っていることが正しいとは思いません。でもそれが本当のところかもしれないと、なぜか心にグサッときてしまいました。
僕らには「僕らが何のために生かされているのか」について、本当のところはわかりません。
自分で生きる意味を考え、見つけ、それに向かって突き進んでいくことはできます。
ただ、欲望のままに生きるという選択も誰にも間違っていると否定することはできないのかもしれません。
良い世の中って、みんなが幸せになれる世の中って、どんな世界なんでしょうか?